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ベンザックACジェル

ベピオゲル(ベンザックACジェル)2.5%

ベピオゲル(ベンザックACジェル)2.5%は、スイスの製薬メーカー「ガルデラマ」が製造しているニキビ治療薬です。ニキビ治療の国際基準となっている塗り薬として知られています。日本では「ベピオゲル」、海外では「ベンザックACジェル」という名前で販売されています。

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ベピオゲル2.5%の特徴

【効果・効能】「ピーリング+抗菌」2つの作用で炎症をおこした赤ニキビの予防と治療が同時にできます。

ベピオゲル(ベンザックACジェル)2.5%は、肌の角栓(コメド)を剥がれやすくし、ニキビの原因菌を抗菌します。炎症をおこす前の白ニキビや黒ニキビに対して特に有効です。ベピオゲル2.5%には炎症をおこした後の赤ニキビの悪化を遅らせる効果もあります。重症化していなければ、ベピオゲル2.5%単独で治療することも可能です。

また、ベピオゲル2.5%は、ニキビの原因菌に耐性をつくらないというメリットもあります。つまり、長期間使用しても効かなくなるという心配がないのです。ニキビ菌の耐性化は、従来のニキビ治療の主流となっていた抗生物質の問題点とされていました。

ニキビ菌が嫌う酸素と同じ働きをする有効成分「過酸化ベンゾイル」

ベピオゲル2.5%には、過酸化ベンゾイルという有効成分が配合されています。ニキビの原因菌は、毛穴に溜まった皮脂の中のような酸素がない環境でしか生きられない特性をもっています。過酸化ベンゾイルは、酸素と同じ働き(酸化作用)をするため、塗布した箇所をニキビ菌が嫌う環境に変えます。

【副作用】肌の保湿を怠ると激しい乾燥や痒みを招く場合があります。

ベピオゲル2.5%は、ニキビを改善させる効き目は確かですが、肌に強い刺激を与えるという問題点もあります。およそ4割の方に、次ぐにあげる肌の症状があらわれます。

これらの症状は、副作用であると同時に、有効成分が作用している証拠でもあり、ほどんどが1ヶ月以内に治まります。

肌の乾燥や刺激感は、塗るタイプのニキビ治療薬であれば、ベピオゲル2.5%に限らず他の製品でもおこり得ます。同じ白ニキビや黒ニキビの特効薬である「ディフェリンゲル0.1%」の場合、先にあげた症状の発生頻度は8割とベピオゲル2.5%の2倍あります。

ベピオゲル2.5%の用法・用量

ベピオゲル2.5%は、1日1回、夜の就寝前の洗顔を終えた後、顔だけに使用します。洗顔した後は、低刺激性の化粧水や乳液などを使って、しっかりと肌を保湿しましょう。

ベピオゲル2.5%を顔全体に使用する場合、1回あたり0.5gが必要です。成人の人差し指の先から第一関節までの長さ(2.5cm)が目安となります。

ベピオゲル2.5%をチューブから取り出したら、目に見える毛穴の詰まり、白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビがある箇所に適量を塗布して薄く塗り広げます。

塗り終えたら、必ず手を洗ってください。過酸化ベンゾイルは刺激の強い薬剤なので、目や口の粘膜に触れてしまうとトラブルの原因になります。

起床した後は、洗顔料を使って顔に付いた薬剤をキレイに洗い流しましょう。

 --> 薬剤にアレルギーがある方、妊婦・授乳中・妊娠している可能性がある方、12未満の小児は使用できません。
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